エアウェーブもデジタルパーマ同様、専用の機械を使用して髪の毛にカールをかけます。
エアーと聞くと、「風の力?」と思われるかもしれませんが、少し違います。
先ほど紹介したクリープパーマは髪の毛を乾燥させて持ちを良くするパーマですが、それとは比べ物にならないぐらいさらに乾燥させます。
乾燥させるときに風が起きるので、「エアー」なのです。
髪の毛を極端に乾燥させることで、髪の毛に『ガラス化』という現象が起きます。
実は本当の『クリープ』とは『ガラス化のこと』クリープパーマはエアウェーブの弱い版。みたいなものですね。
ガラス化を行うことで、ダメージの少ない薬でもしっかりパーマをかけることができるので髪の毛への負担は少ないです。
注意点
エアウェーブはもちがよくふんわりとしたパーマをかけることができますが、ユルく大きいカールやウェーブは得意ですが、巻き髪のようなしっかりとしたカールを作るのが苦手。
そして普通のパーマでもかけ直すことができると言われていますが、乾燥の力を使ったパーマなので、かけ直しはデジタルパーマかもう一度エアウェーブの方がキチンとかかります。
特徴としては
質感が柔らかい
ダメージが少ない
しっかりかけれる(緩い中途半端なウェーブしか出ないと言われてるが、やり方によってはしっかりかかります)
再現性が高い(パーマと同じように半乾きでもいける。)
ロングにもゆるくしっかりかかる(髪質やダメージと要相談)
なりたいスタイルや髪質と相談して、自分に合ったパーマを選びましょう!